老後のお金
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老後のお金の使い方でやってはいけない失敗法則5選

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「退職金をもらったけど、気づいたら残高が減っている…」

「年金だけで暮らせると思っていたのに、まったく足りない…」

「真面目に働いて貯めてきたのに、なぜお金に困るのだろう…」

老後のお金に困る人には、ある共通の「失敗の法則」があります。

それは「貯金が少なかった」からではありません。

退職後の生活で、知らず知らずのうちに陥ってしまう「お金を失う行動パターン」があるのです。

今回は、老後のお金に困る人が陥りやすい「失敗の法則5選」を解説します。

先に結論をお伝えすると、お金に困る人に共通する失敗の法則は次の5つです。

  1. 退職金を「ボーナス感覚」で使う
  2. 家族を優先して自分の生活を犠牲にする
  3. 焦りから判断力を失う
  4. 現役時代の生活水準を変えられない
  5. 不安から必要な支出まで削る

後半では、これらの失敗の法則を回避し、お金に困らないための具体的な対策もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

不安な老後に、確かな道しるべ

こんにちは!《老後コンパス》、ナビゲーターのハルトです。

このチャンネルは、私の60代の両親の不安をきっかけに生まれました。

父は持病と向き合いながら働き、母は早朝から家計を支えています。

そんな二人の姿を見て、老後はまだ先の話ではなく、すぐそばにある現実だと感じました。

今回のテーマも、あなたの不安を少しでも軽くできれば幸いです。

ぜひチャンネル登録をして、続きをご覧ください。

それでは、見ていきましょう!

老後のお金に困る人が増えている衝撃のデータ

老後破産者が急増している現実

日本弁護士連合会の調査によると、自己破産者に占める70歳代以上の割合は、2005年には3.05%でしたが、2023年には11.84%と10年間で約4倍に急増しています。

さらに、60歳代と70歳代以上を合わせると、全体の約30%を占めています。

さらに、内閣府の調査では65歳以上の高齢者の4人に1人が、家計に不安があり心配であると回答しています。

また、48.1%もの高齢者が「収入より支出が多く、預貯金を取り崩している」と答えています。

つまり、老後のお金に困るのは特別なことではなく、約半数の人が貯金を削りながら生活している現実があるのです。

なぜ真面目に働いた人もお金に困るのか

お金に困る人の多くは、浪費家や怠け者だったわけではありません。

真面目に働き、コツコツと貯金してきた人たちです。

では、なぜお金に困るのか。

その答えは「失敗の法則」を知らないまま、退職後の生活に入ってしまうからです。

2024年の日本人の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.13歳。

65歳で退職すると、男性で約16年、女性で約22年の老後生活が待っています。

仮に、月20万円の生活費が必要なら、20年間で4,800万円が必要です。

一方で、定年時の退職金平均額は、大学卒で1,896万円、高校卒で1,183〜1,682万円となっています。

このお金で20年まかなうとすると、1年間で使える額59〜94万円。

1ヶ月5万〜8万円程度です。

年金と合わせても、ゆとりがあるとは言えません。

この限られた資金を、どう使うかで人生が大きく変わります。

次に、お金に困る人の失敗の法則を紹介します。

老後のお金に困る人の失敗の法則5選

【失敗の法則①】退職金を「ボーナス感覚」で使う

失敗の法則の一つ目は、退職金をボーナス感覚で使うことです。

退職金を受け取った瞬間、長年の労働からの解放感で財布の紐が緩みます。

「今まで我慢してきたから」と旅行、リフォーム、車の買い替え、子どもへの援助などに使い、数ヶ月で数百万円が消えるケースも少なくありません。

現役時代のボーナスは「使えるお金」でした。

なので、退職金も同じように「ご褒美」として認識してしまうのです。

しかし、退職金は「老後の生活費の一部」であり、使えば使うほど将来の自分が苦しくなります。

お金に困らない人は、
・何年分の生活費に充てるか、用途別に分ける(生活費・医療費・予備費など)
・すぐに使う予定のない資金は、定期預金など簡単に引き出せない口座に移す
・「使う」前に「計画する」を徹底する
などの行動をとっています。

退職金を使う前に、これから必要な生活費を計算しておきましょう。

【失敗の法則②】家族を優先して自分の生活を犠牲にする

二つ目は家族を優先して自分の生活を犠牲にすることです。

「子どもの結婚式の援助」「孫の教育費」「住宅購入の頭金支援」など、家族のライフイベントへの援助が重なり、大きな支出ばかりしていると、自分の老後資金を大きく圧迫します。

「親として当然」という気持ちが、断れない状況を作り出します。

日本では「親が子を支える」という文化が根強く、断ることに強い罪悪感を持つ人が多くいます。

また、一度援助すると子ども側も「また助けてくれるだろう」と期待し、援助が常態化してしまいます。

お金に困らない人は、
・援助の前に「自分の今後30年の生活費は確保できているか」を確認する
・親にも老後資金が必要という認識を家族全体で共有する
・「できること」と「できないこと」をはっきり伝える
などの行動をとっています。

家族で退職金の使い方を話し合っておきましょう。

【失敗の法則③】焦りから判断力を失う

三つ目は、焦りから判断力を失うことです。

退職後、減っていく貯金残高を見て焦り、「短期間で増やそう」とSNSやセミナーの「老後でも月10万円稼げる!」「元本保証で年利10%」といった甘い誘いに乗ってしまう人もいます。

投資の知識がないまま高リスク商品に手を出し、大きな損失を抱えることになります。

「このままでは資金が足りない」という不安と「今さら働けない」という焦りが、冷静な判断力を奪います。

詐欺やぼったくり商品は、こうした高齢者の心理を巧みに突いてくるのです。

お金に困らない人は、
・投資は「余裕資金」だけで行い、生活費には絶対に手を出さない
・自分が理解できない商品には投資しない(説明を聞いても分からないものは危険)
・「高リターン」を謳う商品は疑う(年利10%以上は詐欺を疑う。)
などの行動をとっています。

説明を聞いても分からないものや、年利10%以上のものは危険です。

甘い誘惑にのらないように気をつけましょう。

【失敗の法則④】現役時代の生活水準を変えられない

四つ目は、現役時代の生活水準を変えられないことです。

通信費、保険料、車の維持費、サブスクリプションサービスなど、現役時代に契約したまま見直さないと、月に数万円単位で無駄な支出が続くことになります。

「生活水準を落としたくない」という心理が、家計を圧迫し続けてしまうのです。

固定費は「毎月自動で引き落とされる」ため、意識しにくいのが特徴です。

また、「せっかく稼いだお金で手に入れた生活」を手放すことへの強い抵抗感があります

このことから、収入が減ったことを受け入れられず、現役時代と同じ生活を続けようとするのです。

お金に困らない人は、
・通信費を大手キャリアから格安SIMに変更する
・必要以上の保障に入っていないか保険を見直す(医療保険の重複など)
・車の使用頻度が月数回なら手放し、カーシェアやタクシーに切り替える
などの行動をとっています。

携帯電話を大手キャリアから格安SIMに変更するだけで、月3,000円程度の節約になります。

固定費の見直しは我慢することではありません。

支払額を下げても生活に影響の少ないところから、見直していきましょう。

【失敗の法則⑤】不安から必要な支出まで削る

五つ目は、不安から必要な支出まで削ることです。

「もったいない」が過剰になり、健康診断、必要な医療、友人との交際費、趣味への支出を我慢してしまいます。

すると、結果的に病気の早期発見を逃したり、孤立して心身の健康を損ない、かえって高額な医療費や介護費がかかることになります。

お金への不安が強すぎると「とにかく減らさないようにしなければ」という思考に陥ります。

しかし、お金は「使うべき時に使う」ことで、将来の大きな出費を防ぐこともできるのです。

目先の節約が、長期的には大きな損失につながる結果となります。

お金に困らない人は、
・定期検診や運動、栄養などの健康への投資は絶対に削らない
・人とのつながりを保つための交際費は確保する
・趣味や学びへの支出は「心の健康」への投資と考える

孤立は認知症のリスクを高めます。

「生活費を削らなければ」と意識するあまり、人とのつながりまで削ってしまうことがないように気をつけましょう。

老後のお金に困らないための3つの対策

【対策①】家計の「見える化」で失敗を断ち切る

対策の一つ目は家計の見える化をすることです。

お金に困る人の多くは、「なんとなく不安」「なんとなく使っている」という曖昧な状態にいます。

今日からできる対策は、

  1. 毎月の収入と支出をすべて書き出す(家計簿アプリでもノートでもOK)
  2. 老後に必要な総額を計算する(例:月20万円×12ヶ月×20年=4,800万円)
  3. 年金収入を確認する(ねんきん定期便やねんきんネットで確認)
  4. 不足額を計算する
  5. 具体的な数字で「対策すべき課題」を明確にする

このように数値化することで、「漠然とした不安」が「対策可能な課題」に変わります。

【対策②】支出を3つに分けて優先順位をつける

二つ目の対策は、支出を3つに分けて優先順位をつけることです。

お金に困る人は「全部大事」「全部削れない」と考えます。

しかし、お金に困らない人は「優先順位」をつけているのです。

すべての支出を次のように3つに分類してみましょう。

  • 消費(必要な支出):食費、家賃、光熱費、必要最低限の通信費など
  • 浪費(不要な支出):使わないサブスク、衝動買い、過剰な外食など
  • 投資(将来を守る支出):健康管理、学び、人間関係維持、スキルアップなど

1ヶ月分の支出をすべてリストアップし、それぞれに「消費」「浪費」「投資」で分けます。

浪費を減らし、消費と投資を最適化することで、お金に困らない体質を作ることができます。

【対策③】年金以外の「小さな収入」を持つ

三つ目の対策は年金以外に収入を持つことです。

お金に困る最大の原因は「収入ゼロ」の状態だということです。

年金だけに頼ると、想定外の大きな出費があったときに一気に困窮してしまいます。

無理なく収入を得る方法としては、次のようなものがあります。

  • 得意なことを活かした在宅ワーク(ライティング、手芸品販売、コンサルなど)
  • 短時間のパート(週2〜3日、1日3〜4時間程度)
  • シルバー人材センターの活用
  • スキルシェアサービス(ココナラ、タイムチケットなど)
  • 年金の繰り下げ受給(受給開始を70歳まで遅らせると月額が42%増)

月3万円の収入でも、年間で36万円20年間で720万円になります。

また、「働いている」という実感は生きがいにつながり、心身の健康維持にも効果的です

何歳からでも遅くないので、無理のないことから始めてみましょう。

まとめ

老後のお金に困る人には、明確な「失敗の法則」があります。

  1. 退職金を「ボーナス感覚」で使う
  2. 家族を優先して自分の生活を犠牲にする
  3. 焦りから判断力を失う
  4. 現役時代の生活水準を変えられない
  5. 不安から必要な支出まで削る

これらの法則を知っているかどうか、そして回避する行動を取れるかどうかで、10年後、20年後の生活が大きく変わります。

お金に困る人と困らない人の差は、収入や貯金の額ではありません。

「知識」と「行動」の差です。

今日この記事を読んだあなたは、もう「失敗の法則」を知りました。

あとは、今日から一つでも行動を変えることです。

  • 家計の見える化をする
  • 支出を「消費・浪費・投資」に分けて見直す
  • 小さな収入源をつくる

お金に困らない老後が送れるかどうかは、あなたの行動次第です。

今日から一つずつ、できることから始めていきましょう。

今回の内容が、あなたの不安を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。

老後は、誰にとっても最初で最後の人生の旅

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これからも、自分らしい老後を楽しんでいきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

不安な老後に、確かな道しるべ
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当サイトの運営者である私の父と母は60代前半。
関東の自宅で、あと5年残る住宅ローンを返しながら暮らしています。
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母は結婚してからずっとパート勤務を続け、今も週5日、早朝のコンビニで働いています。
そんな二人の会話には、いつも「お金は大丈夫かな」「この先、働けるだろうか」という言葉がついてまわります。
両親がちょうど60代を迎えた今、「老後」は私にとっても他人事ではなく、すぐそばにある現実になりました。
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同じように不安を抱える方や、これから老後を迎える方にとって、少しでも安心や気づきにつながる場になれたら嬉しいです。
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